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2006.01.17

あれから17年・・・。

阪神・淡路大震災から11年目の今日、職場では防災訓練がありました。関東大震災があった9月1日も、全国的に防災訓練が多い日ですが、なにしろ80年以上前の災害なので、まだ記憶に新しい1月17日が第2の防災訓練日として定着しつつあるようです。

そんな今日は、朝からライブドアの粉飾決算問題でホリエモン社長の記者会見を聞き、夜のニュースではヒューザーの小島社長の証人喚問も聞き、と大きなニュースがあった一日でした。そんな中、私が一番気になっていたのが、連続幼女殺害事件で世間を騒がせた宮崎勤被告に判決が下った事です。

平成元年8月、宮崎被告の逮捕報道があった日、私は生れたばかりの息子と病院にいました。4人部屋の病室で、私以外の3人は女の子のお母さんになったところでした。今の事件の犯人は捕まったけれど、その子達が成長する間にまた類似の犯罪者が出てくるかもしれない、という不安。はたまた子どもが他人の痛みが解らない様な犯罪に走るかもしれない、という不安。子どもが生れた喜びととも、無事に育ってくれるかと言う不安を駆り立てる事件でした。あの事件から17年、今日最高裁で死刑の判決が下りました。被害にあったお子さん達も、あんな事になっていなければ、もう成人していたはずです。長い時間がかかりました。

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コメント

こんにちは ヒトコさん

私の住む ここ20年近くその風景もさほど変わらない土地でも、つい先ごろ地元の小学生の登下校を保護者以外にも地区で広くサポートしよう・・・という動きが起こり始めていると聞きました。報道を見ていると悲しい事件が後を絶ちませんね。

最近たまたま見たNHKの合唱コンクールの番組で、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の主題歌『いつも何度でも』の曲が生まれたのは、作曲された木村弓さんが阪神淡路大震災の折、被災された叔母さんを尋ねた時の震災での惨状を思い出し、その思いを曲のイメージに重ね作曲されたもので、後にそれが千と千尋....の主題歌となって多くの人が知る所となったと、初めて知りました。
大勢の小学生によって会場いっぱいのハーモニーとなって流れてくる いつも何度でも の歌声に、TV画面を前に胸が熱くなりました。
(長々しい文になっちゃって・・・スミマセン・汗)

投稿: エミー | 2006.01.18 17:04

私は宮崎被告の逮捕報道の翌年、男の子の母となりましたが。
この事件のその後の報道をみるにつけ、自分の子を加害者にしないように育てるにはどうすればよいのだろう、という気持ちで一杯になった事を覚えています。

それほど衝撃的な事件でしたが、結局、17年経っても何にも解決されないで終わってしまった、という感が強いです。

投稿: riro | 2006.01.19 00:19

お返事遅くなっちゃいましたが、
コメントありがとうございます。

>エミーさん
うちの地域でも、地元老人会の方たちが登校時に挨拶運動を兼ねた声かけに出て下さったり、小中学校で「子ども見守りサポーター」を募集したりしています。情報配信が速くなった事もあるでしょうが、市内の不審者情報が多くなっているので、何とかならないのかと思います。

ジブリ映画は親子そろって好きなので、『いつも何度でも』もよく聴きましたが、そういう背景があるとは知りませんでした。だから苦境にたっても身近に希望はある、という再生の歌なんですね。子ども達の元気な歌声もいいですね。

>riroさん
「加害者にしないように育てるには」って、riroさんも心配されたんですね。やっぱり、単に突出した凶悪な犯罪者の行為、と他人事に片付けられないものがある事件だったように思います。それなのに17年もかかってホントに何も解決していない虚しさを感じます。

ところで息子さん、うちと1歳違いでしたね。早いものであれからもう1年、また受験シーズン到来ですが、お母さんもお体に気を付けて乗り切って下さいね!

投稿: ヒトコ | 2006.01.21 11:39

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