« 守り人シリーズ読了 | トップページ | 外山啓介さんのラフマニノフ »

2008.11.01

やっぱり邦画が好き!

先日映画のチラシなどを整理していたら、半券が何枚も出てきたので、
今年観たものをちょっと書き出してみました。

5月「光州5・18」
6月「ふるあめりかに袖はぬらさじ」「2001年宇宙の旅」「ぐるりのこと。」
7月「クライマーズ・ハイ」「火垂るの墓」
8月「崖の上のポニョ」「スカイ・クロラ」
9月「アフタースクール」
10月「歩いても歩いても」「容疑者Xの献身」「ぐるりのこと。」「ラフマニノフ」

春までは色々とあって出かけられませんでしたが、「光州5・18」で一度都心まで出たら、都心づいてしまって、6月は東劇にシネスイッチ銀座、「火垂るの墓」は神保町岩波ホールへ。後半は地元のシネコンで、レディースデイなどを利用して観ました。

「光州5・18」は、1980年に韓国の全羅南道で起きた光州事件を題材にした映画です。「王の男」のイ・ジュンギくんが主人公の弟役ってことで観に行ったんですが、当時ニュースで聞いた隣国の民主化要求デモが、実は複雑な地域性や政治的軍事的背景をもっていて、結局あんな悲惨な結末になっていたとは知りませんでした。

シネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」は、坂東玉三郎さん主演の舞台を撮影した作品です。舞台客席からは見られないアップもあって、役者さんの表情もよくわかって面白かったです。同じ東劇で上映された「2001年宇宙の旅」、初めてスクリーンでみました。感激でした。

「ハッシュ」の橋口監督作品で、木村多江さん主演の「ぐるりのこと。」、一度銀座で見て、とても良かったので、地元に来た時もう一度観ました。木村さんとリリー・フランキーさんが、色々辛いこともあるけれど、真剣なのに可笑しくほのぼのと味わいのある夫婦を演じています。そんなにドラマチックな展開があるわけではないのに、140分の上映時間が少しも長く感じられなくて、観終わって、じわーっと心に響く作品でした。
現時点で今年のナンバー1映画です。

アニメが有名な「火垂るの墓」のまさかの実写化。主役は、NHK朝ドラ「瞳」で里子のお兄ちゃんだった吉武怜朗くん。お母さんが松田聖子さんで、兄妹が預けられる遠縁のオバサンが松坂慶子さんでした。 怜朗くんの安き節が良かったです。アニメを彷彿とさせる場面もありましたが、アニメより辛くなかったかな。

「クライマーズ・ハイ」「アフタースクール」は、堺雅人さん目当てに観にいったのですが、なかなか良かったですよ。特に後者は最後まで目が離せません。「クライマーズ・ハイ」は主演の堤真一さんがよかったし、「アフタースクール」では堺さんの中学生時代を演じた吉武怜朗くんも(出番少ないですが)印象的でした。

「歩いても歩いても」は「誰も知らない」の是枝監督作品。阿部寛さんと夏川結衣さんが演じる里帰りしてきた息子夫婦と、その姉夫婦、二人の親である原田芳雄さんと樹木希林さんの夫婦が、深くて遣る瀬無くて時にクスッと笑える何気ない日常を淡々と描きだしていきます。

「ラフマニノフ」は、題名通りロシア出身の音楽家の物語。作曲家だとばかり思っていたラフマニノフ、ピアニストして出発してたんですね。作曲をしてピアノの師に破門されたり、ロシア革命後はアメリカに亡命し、演奏中心の活動で作曲が出来なくなったり、ちっとも知りませんでした。ラフマニノフのピアノ協奏曲は外山啓介さんの演奏で知りましたが、初演はご本人の演奏だったんですね。映画の中でも演奏されましたが、やっぱり良い曲です。

「崖の上にポニョ」「スカイ・クロラ」「容疑者Xの献身」は説明不要でしょう。

気がついたら、思ったよりたくさん観てました。それも邦画が多いですね。
私はやっぱり日本映画が好です。

|

« 守り人シリーズ読了 | トップページ | 外山啓介さんのラフマニノフ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41966/42969559

この記事へのトラックバック一覧です: やっぱり邦画が好き!:

« 守り人シリーズ読了 | トップページ | 外山啓介さんのラフマニノフ »