こちらもとっても遅い反応になってしまいました。蓮さんからいただいていたコミックバトン、今頃で申し訳ないんですが、書かせてもらいます。思ったより難しいですね。そして思ったより長くなってしまいました。
●Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
30冊くらいかな、少ないです。家の本棚に限りがあるので、この間ついに『ヒカルの碁』と『日露戦争物語』( 江川達也 著 小学館ビックコミックス)にも退去命令が出てしまい、箱詰めになってしまいました。『DRAGON BALL』だってずっとまえから箱詰めなんです(涙)
●Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)
『DEATH NOTE』( 大場つぐみ・小畑健 著 WJ連載中)
唯一雑誌連載で読んでる作品なんですが、Lが死んじゃってからテンション下がってます。でもどんな結末になるのか、とっても興味深いので目は離せません。
『イヴの眠り』( 吉田秋生 著 小学館フラワーコミックス )
雑誌連載中ですが、単行本待ちで読んでます。前作『YASHA』は、遺伝子操作により並み外れた能力を持ってしまった有末静と雨宮凛という双児の青年が、何処かで惹かれあいながらも激しく対立していく物語でした。その続編であるこの作品では、静の娘アリサと、死鬼と呼ばれる静のクローンが敵対して行く展開になっています。敵でありながら自分と同じ遺伝子を持つ父の様な兄の様な存在を前にして、アリサが自分をどう見据えて行くのか、が見所です。
●The last comic I bought (最後に買った漫画)
『イヴの眠り』4巻
と同じ時に買った
『原獣文書』8巻( なるしまゆり 著 新書館ウイングスコミックス )
7巻が出たのが2年位前だったので、続きを待ってた割にはどんな展開だったのかすっかり忘れ去っていました(笑)
戦争や自然災害で、人類の暮らせる土地が激減してしまった近未来。未知の新大陸へ調査に出向いた科学者たちは、自分たちとは違う種類の人間に出会う。彼らに伝わる「原獣文書」と進化の謎を追って行く物語・・・、だったんですね。
実はこの後に、どうせ私も読むだろうと息子にねだられて、『鋼の錬金術師』を買う為に1冊100円の援助をさせられました。そりゃ勿論読ませていただきましたわよ。
●Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
音楽と一緒で漫画も悩みますね、5作品に絞るの。とりあえず『DRAGON BALL』と『ヒカルの碁』は別格なので、それ以外ということで挙げてみました。
(1)『花ぶらんこゆれて』( 太刀掛秀子 著 集英社りぼんマスコットコミックス)
高校生の時に太刀掛さんの作品を読みたさに「りぼん」を買いはじめて、この連載が終わるまで、二十歳過ぎても買い続けて様に記憶してます(^^;) 乙女ちっくラブの原点で、漫画好きになるきっかけになった作品として思い出深いです。
でも太刀掛さん、結婚されて海外に行かれて、その後帰国されてるらしいですが、漫画はもう描かないのかしら。私が知らないだけかしら。そいえば、紡たくさんなどもどうされたんだろう・・・。
(2)『あさきゆめみし』( 大和和紀 著 講談社コミックスミミ)
学生時代から単行本待ちで読んでいた、「源氏物語」完全漫画訳作品です。この作品で源氏物語の面白さを知り、円地文子や田辺聖子や瀬戸内寂聴の源氏訳を読み、古典にもちょっと触れてみました。でも、六条の御息所や紫の上の悲しみ苦しみは、『あさきゆめみし』を読んで初めて心に迫って理解出来ました。活字以上に物語の真髄を伝えてる部分がある名作だと思います。
(3)『風の谷のナウシカ』( 宮崎駿 著 徳間書店アニメージュ・コミクス)
アニメを観てから読みましたが、この原作のナウシカの方が好きです。今は息子の部屋にあって、かれも何度か読み直したり、友達にも勧めてるみたいです。
(4)『光とともに・・・』( 戸部けいこ 著 秋田書店 )
内容として漫画の範疇に入れていいのか迷いましたが、漫画で伝えられたことでより多くの人に心に届いたのだろうし、私も手にする機会があったのだと思い、5冊の中に入れました。
(5)『夕凪の街 桜の国』( こうの史代 著 双葉社 )
このblogで5月20日にも書きましたが、原爆投下が過去の問題じゃないことを考えさせられる作品でした。今年一番心に残った漫画で、きっとこれからも忘れられない作品になると思います。
母屋のサイト(それこそ全然更新してませんが)の自己紹介でも「好きな漫画」について書いてます。他にも好きな作品は色々あるんですが、ベスト5に入れるとなると難しいですね。
●Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)
こちらもミュージカルバトンと同じ理由でパスさせていただきます。
すみませーん。
ということで、気文さん、調子っぱずれの時計さんへトラックバックさせていただきます。
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