2012.05.03

今年になって劇場で観た映画

早いもので、今年もすでにGWに突入した。
この調子だと、あっと言う間に年末って事になりそうだ。

そして例年通りGWの予定も立てられず、
ダンナの実家に行く以外に家族でする事といえば、
劇場版コナンを観に行く事くらいかな。

息子が二十歳過ぎたら、さすがにもう三人では行かないだろう、
と思っていたが、彼奴の方から「今年も行くの?」と聞いてきた。
これで15年くらい続けて観てるって事になるけど、
こんなに長く毎年制作されてるコナンが凄い!

映画といえば、TSUTAYAさんにも随分お世話になったけれど、
やっぱり、劇場で観るのが一番の楽しみ。
最近は1000円の日を利用して結構行っている。
6回観たら1回無料なサービスもあるしね。

そんな訳で、今年になって劇場で観た映画の覚書。

1月「聯合艦隊司令官山本五十六」 

2月「麒麟の翼 劇場版新参者」 「ゲーテの恋」 
  「シネマ歌舞伎 天守物語」 「ALWAYS三丁目の夕日64」

3月「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」 
  「はやぶさ遥かなる帰還」

4月「わが母の記」 「テルマエ・ロマエ」
  「 ももへの手紙」 「アーティスト 」 
  「ヘルプ 心がつなぐストーリー 」

私の割には、洋画も観てるなぁ。
「ゲーテの恋」はちょっと期待外れだったけど、
「ヘルプ」は知らなかったアメリカの一面もわかり良かった。

実写映画化に驚いた「テルマエ・ロマエ」が意外と面白かった。
阿部寛さんの真面目に変な古代ローマ人役が、ナイスキャスティング。
原作漫画は読んでないので、原作ファンの方の反応も気になるなぁ。

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2011.12.29

今年観た映画

ほんとうに大変だった一年が、あと数日で終りますね。

年賀状は印刷したんだけど、まだ出してないし、
お正月を迎える準備が全然出来ていない我が家です。
30日まで仕事なので、大晦日にちょっと掃除して終わりかなぁ…。

久しぶりの書き込みですが、ちょっと遅ればせの映画の話題です。
「武士の家計簿」「日輪の遺産」「ツレがうつになりまして。」にご出演の堺雅人さんが、先月、報知映画賞主演男優賞を受賞されていました。

堺さん主演ということで、3本とも劇場に行って観ましたので、とっても嬉しかったです。おめでとうございます! 詳しくは「シネマ報知」にて。

さて今年劇場で観た映画は下記の通りです。
大震災があって、4月までは劇場に足を運ぶ事もなかったんですが、
後半は意外と観てるんだなぁ、と我ながらビックリです。
夫婦で行くと2000円なお年頃になってしまったのも大きいです…。

 1月「ソーシャル・ネットワーク」
 5月「名探偵コナン 沈黙の15分」
    「まほろ駅前多田便利軒」 「英国王のスピーチ」
 6月「プリンセス・トヨトミ」 「ブラック・スワン」
 7月「アンダルシア・女神の報酬」
 8月「シャンハイ」 「うさぎドロップ」 「コクリコ坂から」
 9月「日輪の遺産」 「神様のカルテ」
11月「アントキノイノチ」
12月「怪物くん」「三銃士」 「源氏物語 千年の謎」
そして今年最後に観たのは「ツレがうつになりまして。」 よかったです!

堺さんが出ていなかったらきっと観てなかっただろう「日輪の遺産」ですが、
この映画の影響で、東京の米軍基地や軍事遺跡についてあらためて興味を持ちました。

多摩火工廠について書かれた本が少ないので、稲城市立図書館に行って、市史やら覚書を読んできました。今は米軍施設になっている多摩火工廠跡地も、図書館の近くなんですよね。多摩地区にもこういう所があるのだと、複雑な気持ちになります。東京にも、米軍基地返還問題があるのですから…。

さて来年は、どんな映画に出会えるんでしょうか。

そして来年こそは、良い年になりますように!

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2010.03.06

日本アカデミー賞と、劇場で観た映画

3月になったので、壁紙を桜にしてみました。
毎年、ブログやHPに桜を飾れる季節を楽しみにしているんですが、
この季節は年度末で何やら気忙しくなるのがちょっと難点です…。

そしてこの季節は毎年アカデミー賞が発表されるんですよね。
本家アメリカの前に日本アカデミー賞授賞式が昨日ありました。

最優秀作品賞「沈まぬ太陽」(若松節朗監督)
最優秀アニメーション作品賞「サマーウォーズ」
最優秀監督賞 木村大作(劔岳 点の記)
最優秀脚本賞 西川美和(ディア・ドクター)

最優秀主演男優賞 渡辺謙(沈まぬ太陽)
最優秀主演女優賞 松たか子(ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~)
最優秀助演男優賞 香川照之(劔岳 点の記)
最優秀助演女優賞 余貴美子(ディア・ドクター)

最優秀音楽賞 池辺晋一郎(劔岳 点の記)
最優秀撮影賞 木村大作(劔岳 点の記)
最優秀照明賞 川辺隆之(劔岳 点の記)
最優秀美術賞 種田陽平/矢内京子(ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~)
最優秀録音賞 石寺健一(劔岳 点の記)
最優秀編集賞 新井孝夫(沈まぬ太陽)

最優秀外国作品賞「グラン・トリノ」(クリント・イーストウッド監督)

各部門優秀賞など詳しくは「公式サイト」をご覧ください。
(今日はアクセス集中で重かったですが)

「沈まぬ太陽」と「劔岳 点の記」は劇場で観たのですが、「ディア・ドクター」も「ヴィヨンの妻」も観たいと思いつつ行きそびれて…。息子が良かったと言ってた「サマーウォーズ」も私は観てなく、色々残念です。

個人的には「劔岳 点の記」プッシュだったので、最優秀監督賞をはじめスタッフ部門の受賞と、何より存在感を示した助演の香川さんの受賞が嬉しいです! 極寒の剣岳での過酷な撮影で、本当に大変だったようですね。

木村多江さん目当てに行った感もある「沈まぬ太陽」も、渡辺謙さん熱演で見応えのある作品でしたが、「劔岳」はひたすら山を目指す地味な物語の中にも迫力ある作品でした。先日のブルーリボン賞では、最優秀作品賞と木村監督が新人賞(笑)を受賞されて、よかったです。

「ディア・ドクター」観てないのでなんですが、これまた木村多江さん目当てに観た「ゼロの焦点」での中谷美紀さんがとても良かったので、最優秀助演女優賞取ってほしかったなぁ。木村さんもノミネートされたけど、中谷さんが良かったんですよ。

それから「ジェネラル・ルージュの凱旋」で助演男優賞ノミネートの堺雅人さん、おしかったですが、受賞が香川さんだからね…。来年は是非主演男優賞で!「ゴールデンスランバー」良かったですもの。

「グラン・トリノ」も妻に先立たれた独り暮らしの頑固老人のはなし、という処に興味があって観たんですが、あのプライド優先の自己満足なラストに納得がいかなかったので、うーん…と思ってたんですが、外国作品賞でしたね。それにしてもクリント・イーストウッド監督、日本アカデミー賞何作目でしょうね。何か日本人の心に迫るテーマが多いのでしょう。

ちなみに、昨年5月以降blog更新サボってる間に劇場で観た映画は、
2度目の「ミルク」、「名探偵コナン 漆黒の追跡者」「グラントリノ」
「劔岳 点の記」「アマルフィー女神の報酬」「シネマ歌舞伎 牡丹亭」
「カイジ 人生逆転ゲーム」「BALLAD-名もなき恋のうた」
「ゼロの焦点」「THIS IS IT」「のだめカンタービレ」
今年になって「アバター」「おとうと」「ゴールデンスランバー」
半券で確認したのはこれだけです。

劇場で観る映画はやっぱり良いものですね。

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2009.04.29

映画「MILK」と「アンティーク」

近頃は、たまに更新したかと思えば映画の話題ばかりですが、今月18日公開の映画を都心まで出かけて観ました。公開翌日の19日は新宿バルト9で、ショーン・ペンがアカデミー主演男優賞を受賞した「MILK」、27日はシネカノン有楽町1丁目で、漫画家よしながふみさん原作の韓国映画「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」、という2本でした。

「MILK」はアカデミー賞の話題で初めて知った作品でしたが、同性愛者である事を公表して初めて選挙に当選し公職に付いたハーヴィー・ミルクの物語で、とっても良かったです。上映開始30分前に行ったら、最前列中央と2列目端しか席が残って無いほどの人気ぶりでした。久しぶりの洋画だったうえに、映画で最前列って初めてだったので、ちょっと疲れました…。

それはさておき、この作品は、アカデミー最優秀脚本賞も受賞してたんですね。映画を観てからランディ・シルツが書いた「MILK ― ゲイの市長と呼ばれた男」を読んでいるんですが、映画ではミルクが政治活動に向かう事になった人生を、上手くまとめて描いているなぁ、とあらためて感心した。今度また感想も書きたいですが、私は「伊藤悟さんのブログ」を読ませていただいて、是非観たい映画だと思い、でかけました。

そして「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」、よしながふみさんの漫画が好きで、この作品は、原作も日本のドラマもアニメも観ているので、韓国版がどんな映画か楽しみしてました。ところが公開されたと思ったら、主演俳優さんが麻薬使用で書類送検されるという事態になり驚きましたが、現在上映中の劇場は当初予定の期日まで上映されるようです。映画という時間の制約の中で、描ききれていない部分も多々ありましたが、日本でドラマ化された作品より原作に忠実な展開になっていました。原作ファンの方もそんなに違和感なく楽しめると思います。

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2009.04.16

「レッドクリフII」

先週末、またまたレイトショーにて「レッドクリフII」を観てきました。公開直後の割には思ったより混んでなかったので、「あれ?」と思ったんですが、今回はダンナの希望で吹替えにしたので、そのせいだったかもしれません。

「I」の時は字幕だったので、ちょっと雰囲気が違いました。中村師童さんはご本人だったようですが、金城武さんは別の方の声でしたし…。でもそんなに違和感なかったかな。周瑜はご本人の声より若々しく感じましたが、美人妻小喬さんは吹替えの方が大人っぽい声でした。

内容の方は、いよいよクライマックスの赤壁戦ということで、今回は眠くなる暇もないような「Ⅰ」より更にスピード感のある展開でした。「三国志演義」では活躍の場がない女性陣も、孫権の妹は曹操軍兵士に紛れ込み、小喬は堂々と曹操に対面を願い出る、といった具合に、孔明さんなんかよりよっぽど戦いに参加しているのも見どころでした。

「演義」にもある周瑜の剣舞は、ジョン・ウー監督らしい今時の映像で見られましたが、孔明さんの七星壇は無かった…。「苦肉の計」も黄蓋が提案するものの周瑜は実行に移さず…。また、赤壁戦の結末はまあ決まってますが、曹操を打ち果たさなかった場面も、「演義」と違って関羽とは全然関係ないことになってました。

というように、「演義」の有名エピソードは、合理的な理由で登場させず、一方でオリジナルな展開を入れていて、単なる「演義」の映画化でないところは面白かったです。

何より、美周郎と持ち上げられながら、「演義」では孔明さんの引立て役でしかないような周瑜を主人公にし、人格的にも中々格好よく描いているのが良いですね。
映画観てから初めて「演義」にふれる方がいたら、さぞガッカリする事だろうと危惧しちゃうくらいです。

ただ、孫子の兵法の話で「風林火山」が出てきたのには、どうも日本の甲斐武田軍団を思い出してしまって変な感じでしたが、中国でも孫子といえば「風林火山」なのでしょうか? その他細かい突っ込みどころもありますが、それはそれで楽しめます。

三国志といえば、今月から深夜アニメで「蒼天航路」の放送が始まっています。
こちらも「演義」ではもっぱら敵役の曹操が主人公で、少年時代から描かれているので楽しみです。

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2009.04.04

映画「梅蘭芳」

新宿ピカデリーで「花の生涯―梅蘭芳」を観てきました。昨年NHKでTVドラマ版も放送された「北京ヴァイオリン」(2002年)や、真田広之さん出演で話題になった「PROMISE 無極」(2005年)のチェン・カイコー監督の作品です。

1993年公開「さらば、わが愛 覇王別姫」では、清朝末期から文化大革命に至る半世紀に及ぶ中国史を背景に、時代に翻弄された京劇俳優たちの愛憎を描いて、カンヌ映画祭パルムドールを受賞しています。2年位前にレンタルで観て、とても印象的な作品だったので、同じ監督が再び京劇の、それも今度は実在の名優「梅蘭芳」を映画化すると聞いて、公開を楽しみにしていました。新宿ピカデリーは全国に先がけての先行上映なので、特別鑑賞券等も利用不可の2000円均一だったのですが、観て来ちゃいました。

今回映画化された「梅蘭芳」は、「さらば、わが愛」の主人公と同時代を生きた、実在の人気京劇俳優でした。「さらば、わが愛」では、架空の人物を主人公とすることで、時代や社会の抑圧による悲劇性を登場人物に上手くからめて物語り、芸術性を重視する映像表現を多用して心象風景を象徴的に描くことに成功していましたが、その分、具体的な状況が読み取り難い場面もありました。

しかし今回の「梅蘭芳」では、実在の有名人を描く人物伝的な部分も重視された様で、物語の流れが解りやすく、登場人物の心情もドラマとして楽しめる作品になっていました。どちらが映画として良かったかは、好みが分かれるところだと思います。

ただ、「さらば、わが愛」に描かれた様な、子ども時代の修行の厳しさや、贔屓筋のパトロンとの関係などは今作にはなく、その分親子3代京劇役者であった梅家の出来事を綴ることで、清朝の時代からの京劇俳優たちの立場の辛さを伝えている、という様に、双方の作品を合わせ観ることによって、より当時の状況が理解出来る部分もあります。「さらば、わが愛」にあった文化大革命での苦しい日々と、それ以前に亡くなっていた「梅蘭芳」の幸運(?)、日本軍侵攻時代の抵抗の描かれ方の違い、などもそうだと思います。

梅蘭芳を歌手で俳優のレオン・ライが、彼と不倫の恋に落ちる京劇女優孟小冬をチャン・ツィーが演じています。梅蘭芳は女形俳優ですが、孟小冬は男役を演じる女優で、チャン・ツィーなかなか格好良かったです。「夫と別れてくれ」と迫る梅蘭芳の妻とのやり取りも心に残るシーンでした。

青年時代の梅蘭芳を演じたユィ・シャオチュン、女形もとっても美しく、舞台の外での潔癖な青年ぶりも素敵でした。日本からも、田中隆一少佐役の安藤政信さん、吉野中将役の六平直政さんが出演されています。

梅蘭芳は、戦前の中国で大変人気のあった京劇俳優で、映画にもあったアメリカ公演をはじめ、世界にも京劇の魅力を知らしめた名優でした。そして、古典芸能としての京劇の伝統を守るだけなく、その改革に力を注いだ人でもありました。前の映画を観たとき、てっきり古典だと思っていた「覇王別姫」も、元々あった項羽と虞美人の四面楚歌のエピソードを題材にした京劇ではなく、梅蘭芳の為に新たに書かれた脚本だったそうです。

映画の後、新宿の書店を回ったんですが、昨年西口に出来たブックファーストで「梅蘭芳―世界を虜にした男」(ビジネス社2009年3月刊)を見つけました。ハードカバーで1600円だったんですが、著者が「西太后」の加藤徹さんだったので、思わず買ってしまいました。映画とはまた違う、実在の梅蘭芳をより詳しく知る事が出来て、興味深い一冊です。

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2009.03.19

レイトショー連チャン

この前の土日は、地元シネコンのレイトショーを利用して「ジェネラル・ルージュの凱旋」と「DRAGONBALL EVOLUTION」を観てきました。息子も19歳になりレイトショーOKになったので、調子に乗って2日連チャンしてしまいました。でも、息子がつきあったのは「DRAGONBALL」だけ。彼、医療モノは苦手です…。

「DRAGONBALL」は、何年も前からハリウッドでの実写映画化が話題になっていたんですが、一向に話が進行せず、常々どうなってるんだろうと思っていました。この度ようやく公開に漕ぎつけました、という感じです。原作ファンなので、ハリウッドという時点で、実写化作品に大した期待はしてなかったんですが、「とりあえず確認はしなくちゃ」という思いはありました。ダンナと息子もアニメ放送時TV見てたので、「どんなもんだろう?」という興味があったようです。

で、感想ですが、原作者の鳥山明センセも「えっ?」と思いながら「別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません」と公式サイトで表明されておられる通り、色々とアメリカ的SFカンフーアクションな展開になっておりました…。原作にこだわらなければ、それなりに楽しめる作品だとは思いました。息子も「別モノだけど、いいんじゃない」いうと感想を述べてました(笑)

悟空VSピッコロ大魔王な話なんですが、原作と違って悟空18歳の設定です。しかもハイスールの生徒で、チチとはクラスメイトです。ラブロマンス皆無のうちに結婚してしまう原作と違って、ちゃんと恋する二人なエピソードも盛り込まれてます。チチも原作とは別モノでしたが、中々魅力的な娘さんでした。

「ジェネラル・ルージュ」の方は、TVドラマ版「チームバチスタ」を見ていて、先日は劇場版のTV放送も見たので、ダンナも映画観たいと思ってたようです。息子は当然ドラマ版も見る気がなかったですし、一度うっかり手術場面を見てしまったので、余計に拒否反応ありです(^^;) 

私は主に、堺雅人さん目当てで観たかったんですが、良かったですよ~。主演のお二人より見せ場が多い感じでしたし、最後まで本当はどういう考えの人なのか解らない、という展開が堺さんにピッタリな感じでした。そして、今まで見た中で、一番格好良い役だったように思いましたよ。堺さんファンの方、必見です!

さて、昨年の書込みで劇場鑑賞した映画の話をしましたが、あれから観たのは、

2008年
11月「レッドクリフⅠ」「まぼろしの邪馬台国」「おくりびと」
12月「羅生門」
2009年
 1月「禅」
 2月「レッドクリフⅠ」「三国志」
そして
 3月「ジェネラル・ルージュの凱旋」「ドラゴンボール」

ということで、やっぱり洋画は観てないですね。そういえば最近、TSUTAYAさんでは映画DVDを借りてません。半額日がある度借りてたのはTVアニメ版「攻殻機動隊」、息子と二人でセカンドシリーズまで全部見ましたが、なにやってるんだか…。

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2009.02.25

日米アカデミー賞

「おくりびと」がアカデミー賞外国語映画賞を受賞しましたね! 今までノミネート作はあったものの、受賞は初めてということで、本当に良かったです。邦画好きとしては、海外でも作品が評価されるのはやっぱり嬉しいです。今回は、短編アニメーション部門の「つみきのいえ」とW受賞という快挙でした。政治家が日本の株を下げている昨今、文化面で挽回したかもしれません。政治家の皆さんは、民間努力の足を引っ張らない様、襟を正して欲しいものだと思いました。

「おくりびと」は、昨年秋にモントリオール国際映画祭でグランプリに輝いたことで、国内でも注目されました。先日は日本アカデミー賞でも、作品賞を初め、主演男優・助演男優・助演女優他多数の部門で受賞してましたね。私も観ましたが、人の死と葬送を通して、生きる張合いとか、連合いや家族への思いなんかを、笑いを交えて描いているのが、なかなか良かったです。

その日本アカデミー賞で「おくりびと」が各賞総なめの感があった中、主演女優賞はなんと「ぐるりのこと。」の木村多江さんでした! いやーおめでとうございます。「おくりびと」も良い映画でしたが、昨年の私的最優秀映画は「ぐるりのこと。」だったので、木村さんの主演女優賞はとっても嬉しいです。

木村さんが演じた女性は、夫役のリリー・フランキーさんとの夫婦喧嘩の場面でも、まるでドキュメンタリーなのかアドリブなのか、という自然なやり取りで、それがまた思わず噴き出しちゃう面白さを醸し出してました。そして、様々な悲しみ葛藤に苛まれて追い詰められ行く姿にも、木村さんの魅力が滲み出る様な雰囲気あって、しみじみとした温かい思いが、じわーっと胸に迫ってくる映画でした。本当に良かったです。一般的には「おくりびと」の方が共感を得られるのかもしれませんが、個人的には「ぐるりのこと。」の方が心にしみる映画でした。それだけに、木村多江さんの主演女優賞は本当に嬉しかったです。

各分門の受賞作は日本アカデミー賞公式サイトをご覧ください。

P.S.
書き忘れましたが、最優秀助演男優賞は「ダークナイト」に出演された故ヒース・レジャーさんでした。彼が主演された「ブロークバック・マウンテン」を観ていたので、昨年亡くなられたと知った時はショックでした。「ダークナイト」は日本アカデミー賞で最優秀外国作品賞となった作品だったですね。ノーチェックの作品でしたが、ヒースさんが出ておられたなら観てみたいな、と思いました。
本家アカデミー賞受賞作はシネマトゥデイで紹介されてます。(26日追記)

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2009.02.24

三国志映画と上野の桜

先週の水曜日、レディースデイを利用して三国志映画を2本観てきました。
1本は上野東急で先週末まで上映していた「レッド・クリフⅠ」、劇場公開も終わりそうだと思ったら、もう一度劇場で観たくなりました。

そもそも昨年11月にダンナとこの作品を観に行ったのが、三国志&孔明さんマイブームのきっかけでした。でも実は、後半の戦闘シーンでちょっと寝ちゃったんですよね。それもあって今一度観たいと思ったのですが、思ったより長時間寝ていたらしいことが判明…。記憶にないシーンが新鮮でした(^^;) それに、前より少しは三国志が頭に入っているので、何をどう描いているのかがより理解できて、面白かったです。

「三国志演義」にはないオリジナルなエピソードを上手く入れて、戦闘シーンもスピード感があって見せ場を作っているな、と改めて思いました。反面「?」な突っ込み処も多々ありましたが、それはそれでこの映画の魅力なのかも(笑) パートⅡが楽しみです。

そしてもう1本は、アンディ・ラウ演じる趙雲が主人公の「三国志」、上野から日比谷へ移動して、シャンテシネで観ました。14日に公開されたばかりなんですが、「レッド・クリフ」と違って東京では2館のみの上映と小規模公開です。強くて生真面目な印象の趙雲は、孔明さんの次くらいに好きな登場人物なので、期待大でした。

勇敢で正義感が強く、最後まで真っ直ぐ前を見据えているアンディ・ラウの趙雲は、中々素敵でした。で、作品全体の印象ですが、シネマトゥデイの記事では「"三国志ブーム"の真打とも呼べる作品」と評しているけれど、「レッド・クリフ」以上に「三国志演義」には無い設定になっていて、主要人物がオリジナルキャラだったりするのは、ちょっと微妙な感じだったような…。公式サイトはこちらです。


下の写真は、上野公園の広小路側の入り口に咲いていた桜です。
「もう咲いてるの!」と驚きましたが、ソメイヨシノではなく、オオヒカンザクラだそうです。

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2008.11.01

やっぱり邦画が好き!

先日映画のチラシなどを整理していたら、半券が何枚も出てきたので、
今年観たものをちょっと書き出してみました。

5月「光州5・18」
6月「ふるあめりかに袖はぬらさじ」「2001年宇宙の旅」「ぐるりのこと。」
7月「クライマーズ・ハイ」「火垂るの墓」
8月「崖の上のポニョ」「スカイ・クロラ」
9月「アフタースクール」
10月「歩いても歩いても」「容疑者Xの献身」「ぐるりのこと。」「ラフマニノフ」

春までは色々とあって出かけられませんでしたが、「光州5・18」で一度都心まで出たら、都心づいてしまって、6月は東劇にシネスイッチ銀座、「火垂るの墓」は神保町岩波ホールへ。後半は地元のシネコンで、レディースデイなどを利用して観ました。

「光州5・18」は、1980年に韓国の全羅南道で起きた光州事件を題材にした映画です。「王の男」のイ・ジュンギくんが主人公の弟役ってことで観に行ったんですが、当時ニュースで聞いた隣国の民主化要求デモが、実は複雑な地域性や政治的軍事的背景をもっていて、結局あんな悲惨な結末になっていたとは知りませんでした。

シネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」は、坂東玉三郎さん主演の舞台を撮影した作品です。舞台客席からは見られないアップもあって、役者さんの表情もよくわかって面白かったです。同じ東劇で上映された「2001年宇宙の旅」、初めてスクリーンでみました。感激でした。

「ハッシュ」の橋口監督作品で、木村多江さん主演の「ぐるりのこと。」、一度銀座で見て、とても良かったので、地元に来た時もう一度観ました。木村さんとリリー・フランキーさんが、色々辛いこともあるけれど、真剣なのに可笑しくほのぼのと味わいのある夫婦を演じています。そんなにドラマチックな展開があるわけではないのに、140分の上映時間が少しも長く感じられなくて、観終わって、じわーっと心に響く作品でした。
現時点で今年のナンバー1映画です。

アニメが有名な「火垂るの墓」のまさかの実写化。主役は、NHK朝ドラ「瞳」で里子のお兄ちゃんだった吉武怜朗くん。お母さんが松田聖子さんで、兄妹が預けられる遠縁のオバサンが松坂慶子さんでした。 怜朗くんの安き節が良かったです。アニメを彷彿とさせる場面もありましたが、アニメより辛くなかったかな。

「クライマーズ・ハイ」「アフタースクール」は、堺雅人さん目当てに観にいったのですが、なかなか良かったですよ。特に後者は最後まで目が離せません。「クライマーズ・ハイ」は主演の堤真一さんがよかったし、「アフタースクール」では堺さんの中学生時代を演じた吉武怜朗くんも(出番少ないですが)印象的でした。

「歩いても歩いても」は「誰も知らない」の是枝監督作品。阿部寛さんと夏川結衣さんが演じる里帰りしてきた息子夫婦と、その姉夫婦、二人の親である原田芳雄さんと樹木希林さんの夫婦が、深くて遣る瀬無くて時にクスッと笑える何気ない日常を淡々と描きだしていきます。

「ラフマニノフ」は、題名通りロシア出身の音楽家の物語。作曲家だとばかり思っていたラフマニノフ、ピアニストして出発してたんですね。作曲をしてピアノの師に破門されたり、ロシア革命後はアメリカに亡命し、演奏中心の活動で作曲が出来なくなったり、ちっとも知りませんでした。ラフマニノフのピアノ協奏曲は外山啓介さんの演奏で知りましたが、初演はご本人の演奏だったんですね。映画の中でも演奏されましたが、やっぱり良い曲です。

「崖の上にポニョ」「スカイ・クロラ」「容疑者Xの献身」は説明不要でしょう。

気がついたら、思ったよりたくさん観てました。それも邦画が多いですね。
私はやっぱり日本映画が好です。

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