2009.12.19

クリスマス・ピアノリサイタル

昨晩は目白の東京カテドラル聖マリア大聖堂へ行って参りました。
外山啓介さんのクリスマス・ピアノリサイタルです。
またしても職場の方と二人、仕事帰りに出かけました。
何度か外山さんのピアノは聴きにいってるのですが、
根本的にクラッシク不案内なので、今回初めての曲もありました(^^;)

(曲目)
バッハ/ヘス:主よ人の望みの喜びよ
バッハ/ブゾーニ:シャコンヌ
ベートーヴェン:ワルトシュタイン
シューマン/リスト:献呈
ラフマニノフ/リチャードソン:パガニーニの主題による狂詩曲  
ラフマニノフ/加藤昌則:ヴォカリーズ
ショパン:幻想ポロネーズ

(アンコール…他の方のblog参照^^;)
ショパン:ノクターン2番
シューマン:トロイメライ
ショパン:革命
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
ラフマニノフ:音の絵(作品39-5・9)

カテドラル聖マリア大聖堂も初めてでしたが、
コンクリートの三角ドームというか、独特の建物です。
夜だったので外観がよく見えなかったのが残念。
そして音の響きがコンサートホールとは全然違いました。
何だか荘厳に響き渡る音が、頭上から降り注いでくる様な…。
一曲目が「主よ人の望みの喜びよ」だったので余計そう感じたのかも。

とても素敵な演奏を聴かせていただいて今回も外山さんに感謝です。
初めの2曲くらいは緊張ぎみでいらしたのか、
こちらも何だかちょっとドキドキしちゃいましたが、
後半は乗ってらした様で、どんどん惹き込まれていきました。
「パガニーニの主題による狂詩曲」は映画ラフマニノフの場面を
思い出しつつ、聴き入りました。外山さんのラフマニノフいいなぁ。

アンコールは聴いた事のある曲ばかりだったので嬉しかったです。
「革命」をまた聴かせていただけて、よかった~。
終わってしまうと、本当にあっと間の2時間でした。

行きは新宿からバスで時間がかかったので、帰りは有楽町線
と思ったら、人身事故のために止まっちゃってました…。
結局、新宿までバスで戻ることに。

とても素敵な会場でしたが、ちょっと不便な所でした。
でも今度昼間に行って、外観はもちろん、
中も自然光をどうやって取り入れてるのか見たいです。

丹下健三さん設計東京カテドラル聖マリア大聖堂、建築+街並探訪で御覧ください。

P01

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2009.03.06

池袋でクラシック鑑賞

3月1日(日) は東京芸術劇場での日本フィルサンデーコンサートに、
またしても外山啓介さんのピアノが聴きたくて出かけました。
お正月は第一楽章のみだったラフマニノフを、全楽章聴けるのが楽しみでした。

今回はひとりだったんですが、「日曜は音楽鑑賞に行くからね」と
ダンナに言ったら、「ああ、追っかけね」と返されてしまいました(^^;)
そういうつもりじゃないと思ってるんですが、否定できない…。

指揮は藤岡幸夫さん、颯爽と登場されて素敵な方でした。
アンコールの曲名を紹介して下さったのも嬉しかったです。
全プログラムは下記の通り。

歌劇《ルスランとリュドミラ》より「序曲」(グリンカ)
ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ)
---- 休憩 ----
威風堂々第1番(エルガー)
歌劇《道化師》より「間奏曲」(レオンカヴァッロ)
歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》より「間奏曲」(マスカーニ)
幻想序曲《ロメオとジュリエット》(チャイコフスキー)
アンコール:《過ぎし春》(グリーグ)

《ルスランとリュドミラ》は短い曲でしたが、弦の演奏が素晴らしかったです。
もちろんラフマニノフも弦の冴えと外山さんのピアノを堪能させていただきました。
ラフマニノフが30分を超す大曲だったので、前半は2曲のみでした。
後半の曲も良くて、眠くなる心配は皆無でした。何だか全体に短く感じました。

オーケストラは、子どもの頃一度だけ、親に連れられて上野で聴いた事がありました。大人になってから、また生演奏が聴きたいと思いながら、クラシックは敷居が高ったのですが、ひとりででも出かける気持になれたのは、外山さんのおかげです。

今度は夏にリサイタルツアーがあります。東京は7月21日サントリーホールです。それは職場の方と二人で行くので、先日チケットを取りました。サントリーホールは1回目から行っているので、先行発売のお知らせが来たんすが、10時の発売開始に電話がちっとも繋がらなくて、11時半過ぎました。他に2公演同時発売だったので余計だったとは思いますが、既に一番良いエリアは席がありませんでした。でも、1日にもらった公演案内にサントリーホールのお知らせもあったので、まだ残席あるようです。

終演後、ロビーで「ピアノ協奏曲良かったね、ソロも聴きたいね」って声も耳にしたので、新たな外山さんファンが増えたようです。何だかとっても嬉しいものですね。

それにしても池袋駅、またまた出たい出口が見つからず。一度適当な所から西口に出て、東京芸術劇場に一番近い出口を探して、もう一度駅構内に戻って場所を確認しちゃいましたよ。前回もそこに出たくて見つからなかったので…。いつになったら攻略できるだろうか、池袋駅め!

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2008.12.14

シエナ・ウインド・オーケストラ

13日(土)は、池袋の東京芸術劇場で、
シエナ・ウインド・オーケストラの吹奏楽を聴いてきました。

この演奏会は、外山啓介さん客演ということで知ったのですが、26日にも職場の方とリサイタル行くし、13日は午前中に用事もあるし(午後2時開演)、当初は行かないつもりでした。でも11月のラフマニノフを聴いて、協奏曲いいよなぁーと思ったので、迷ったんですがチケット残ってたので買っちゃいました。3階だけど良い席でしたし、演奏も楽しめたし、思い切って行って良かったです。

「アメリカン ラプソデイ」と題するプログラムで、ガーシュウィンとコープランド、二人のニューヨーク生まれの音楽家の曲でした。指揮は金聖響さん。

第1部
市民のためのファンファーレ(コープランド)
キューバ序曲(ガーシュウィン)
ラプソディー・イン・ブルー(ガーシュウィン)
第2部
エル・サロン・メヒコ(コープランド)
ロデオ(コープランド) 新編曲初演

外山さんのアンコール「プレリュードⅠ」(ガーシュウィン)
2部のアンコール「ストライク・マップ・ザ・バンド序曲」(ガーシュウィン)
皆で演奏「星条旗よ永遠なれ」(スーザ)

外山啓介さんのピアノ共演は「ラプソディー・イン・ブルー」でした。TVドラマ版「のだめカンタービレ」のエンディングに使われてた曲ですが、ちゃんと聴いたのは今回が初めて。全曲通じて緩急があって、外山さんのピアノも、これまで聴いた曲とは一味違う趣があって素敵でした。そして実は、この曲(と星条旗)以外知らない曲ばかりでした(^^;) でも、新編曲初演だという「ロデオ」も良かったし、吹奏楽も面白いですね。

最後の「星条旗よ永遠なれ」は、楽器を持参した観客は誰でも舞台へ上がって共演できるという、シエナの演奏会では恒例なっているイベントだそうです。どうりで会場に入る時楽器ケース持ってる方を見かけた訳だ、と最後に納得。制服姿の学生さんが多かったのも、皆さん吹奏楽部の方なのかな。今回は居ませんでしたが、指揮希望の方はそれも可だそうですよ。楽器を持たないその他の皆さんも拍手で参加できる曲なので、会場全体が盛り上がり、最後の最後まで楽しませていただきました。

以前TVで、指揮者の佐渡裕さんが、演奏会で楽器持参の観客を舞台に上げて共演してるのを見たことあったんですが、それがシエナだったんですね。今回の指揮は金聖響さんでしたが、シエナの首席指揮者は佐渡裕さんでした。何にも知らずに(というか予習もせず)行った私でした…。

息子が中学の時吹奏楽部にいたので、秋の合唱会や地域行事参加での演奏は聴きに行っていて、子ども達の吹奏楽は好きだったんです。高校の吹奏楽部は、息子が入部してなくても、秋の学祭、春の定演は必ず聴きに行ってました。中学より人数多いし、レベルも上、入学式ですっかりファンになってました。息子にも入部を勧めたんですが、一度見学に行ったきりだったようです。練習が厳しそうなのでやめたのでしょうね、根性無し…。

今度は息子も誘ってシエナ聴きに行きたいな、と思いました。また楽器やる気になったらいいのに、とちょっと期待したりして。舞台共演の話をしたら、自分は舞台に上がりたくないと言ってましたが…。

今回の公演TVカメラが入っていたんですが、
下記の日時にBS-hiで放送されるそうです。
2009年1月16日(金) 6:00~6:55(朝です)
2009年1月23日(金)13:00~13:55(再放送)

2時間以上の演奏を55分に編集しての放送ですが、ご覧になれる方是非どうぞ!
我が家は見られないので残念です…。

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2008.11.02

外山啓介さんのラフマニノフ

フレッシュ名曲コンサート 
「ロシアの甘美な旋律~外山啓介の奏でるラフマニノフ~」 
調布グリーンホールにて、聴いて参りました。
管弦楽は東京フィル、指揮は曽我大介さん。曲目は下の3曲でした。

チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」より「ポロネーズ」
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
チャイコフスキー/交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」

4年前、NHK教育で放送された日本音楽コンクールの様子をたまたま見て、
ピアニスト外山啓介さんを知り、演奏の素晴らしさに目を見張りました。
その時の曲が、このラフマニノフのピアノ協奏曲第2番だったのです。
いつか外山さんのピアノで全曲聴いてみたいと思っていたので、
念願かなって嬉しいです。そして何より生で聴く演奏は心と体に響きました。

第一楽章は、ちょっとオケに負けてるかなという気がしたところもあったのですが、
第二第三楽章は、ピアノの音色と弦の音に引き込まれるようでした。
映画「ラフマニノフ」で、やっぱりいい曲だなぁと思ったのですが、
外山さんの生のピアノで聴いて、本当にこの曲が好きになりました。
外山さん、ありがとうございました!

まだお若い演奏家なので、クラシックを聴き込んでいる方からは厳しい評価もあるようですが、新人なのにそういう方々にも注目されているってことですよね。この秋からドイツに留学されているそうなので、いずれは海外のコンクールに挑戦されることもあるでしょう。遠からず玄人ファンをも満足させる演奏家になる方と期待しております。

ただ調布グリーンホールは、私はじめクラッシック素人の聴衆が多数をしめたらしく、
「悲愴」の時は第三楽章の終りで拍手が起こってしまい、曽我さんも東京フィルの
楽団員さんも困られたことでしょう。申し訳ありませんでした・・・。
我々素人ファンも少しずつ成長しなくてはなりませんね。

今回のコンサートを教えてくれた職場の仲間とは、
12月にもまた外山さんのピアノを聴きに行く予定です。
その後は、渋谷オーチャードホールのニューイヤーコンサートです。
正月なので家族3人で行ってみよう、という話がおととい決ったばかりなので、もう後ろの方の席しか取れなかったのですが、ラフマニノフがまた聴けるのは楽しみです。

P.S.(5日追記)
上で、協奏曲2番の第一楽章はピアノがオケに負けてるかなという気がしたところもあった、なんて書いちゃいましたが、辻井伸行さんピアノ演奏のCDの曲目解説で第一楽章について、「ピアノ協奏曲でありながら、ピアノがオーケストラの陰に隠れる部分もあり、しかも技巧的に難しい。」とありました。何も知識がない聴き手ですみません、この曲はそういうものだったんですね・・・。

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2008.07.31

外山啓介さんのリサイタル

昨晩は、職場のパート仲間と二人でサントリーホールにピアノを聴きに行って参りました。昨年1月にも書いております若手ピアニストの外山啓介さんのリサイタルです。昨年暮れのクリスマスコンサートはチケット取ったのに行かれなかったので、今回は何もありません様にと願いつつ楽しみにしておりました。

でも今回は昨年春のオールショパンとは違って、この間リリースされた『Impressions』にも収められている割とおとなし目の曲も多いプログラムでしたので、仕事帰りに多摩の奥地から駆けつけた疲れでツイうっかり・・・、というのが二人の秘かなる心配事だったのですが、全くの杞憂に終わりました。イヤー素晴らしかったです! 特に後半のショパン中心のプログラムが良かったです。やっぱり生演奏は最高ですね。前回以上に感動いたしました!

前半はサティ「ジムノぺティ」・ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」・フォーレ「ノクターン」・ドビュッシー数曲で、最初の2曲はド素人の私でも何となく、アレ緊張されてるのかな? と思う箇所がありドキドキしちゃったんですが、次第に乗ってこられたのかこちらも引き込まれて行きました。そして後半のショパンは本当に良かった。「革命」が凄かったです。アンコール2曲も(題名わからなかったですが^^;)良かったです。

会場の大ホール2006席は、ほぼ満席でした。完売ということでしたので、ちらほら見られた空席は、クリスマスコンサートの時の私の様に急用等で来られなくなった方だったのでしょう・・・。ほんとうに素晴らしかったんですよ、残念でしたね・・・。

終了後には楽屋口でサイン会がありました。その為に会場でCDを購入。私たちは早めに並んだんですが、その後に随分長い列が出来ていました。自分たちもサインを求めておいて何なんですが、あれだけの演奏の後に、これだけのサイン書くなんて、大変ですよね。この後も8月2日の京都に続き、8月いっぱいツアーのようですので、「体には気をつけてください」と声掛けちゃいました。疲れてらっしゃるだろうに笑顔を絶やさず対応されてました。外山さん、本当に御苦労さまでした。そしてありがとうございました。

次は11月、また二人でラフマニノフピアノ協奏曲を聴きに行きます。そして12月のコンサートも検討中です。何かヤミツキになりそうです。

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2007.01.30

外山啓介さんのCD、など。

新進気鋭の若手ピアニスト外山啓介さんのデビューCD『CHOPIN:HEROIC』が今月24日にリリースされました。予約して発売日に買ってきたのですが、タイトル通り全曲ショパンのピアノ演奏、もう毎日聴いています。

外山啓介さんは、東京芸大在学中に、第73回日本音楽コンクール(毎日新聞社・NHK共催2004年10月)のピアノ部門で優勝され、現在大学院に在籍中で、本格的に演奏家としての活動を始められたばかりの方です。私が外山さんを知ったのは、2004年の暮れに、たまたまNHK教育TVで放送されていたコンクールの様子を見たからです。とても短い時間の放送でしたが、音楽に関してまるっきり知識のない私が聴いていても、他を圧倒する表現力があるとわかる素晴らしい演奏でした。ピアノってこんなに饒舌な楽器だったんだ、と思わず聴き入ってしまいました。それ以来ピアニスト外山啓介の名がインプットされて、再び演奏を聴ける日が来ることを願っていました。

CDデビューに続いて、2月から全国10箇所でデビューリサイタルの開かれます。東京はサントリーホール、チケット取っちゃいました! ダンナも誘ったんですが、他に出かける用があるらしいので、心置きなくひとりで行かせてもらうことにしました。サントリーホール初めて、というかクラッシックのリサイタル自体が初めてです。東京は3月ですが、今から楽しみにしています。

そして、『CHOPIN:HEROIC』とともに毎日聴いているCDがもう一枚。先日観た映画『王の男』のサントラです。当初は映画自体レンタルで観ればいいやくらいに思っていたのに、劇場で観たたらみごとにハマってしまいました。映画の感動をもう一度、とサントラを買ったら、これが中々音楽として好み。韓国映画って初めて見たんですが、時代物だからなのか日本人の私がとても郷愁を感じる曲調なんです。映画もたぶん、日本版DVDが発売されたら買うと思います(笑)

あと、伊藤由奈さんのアルバム『HEART』も買っちゃいました。今息子が部屋に持っていってますが。今年はも少し倹約しようと思ったのに、最初の月からこの始末です。先が思いやられる・・・。

『王の男』ハマり過ぎて別bolg作りました(笑)

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2006.07.23

Be太郎!

終業式の日、その後に予定されていた保護者会が土曜に変更されたので、思いがけず平日に休みが出来ました。せっかくなので、午後は何も予定がない息子と学校帰りに待ち合わせて、岡本太郎の「明日の神話」を見に、汐留まで行って来ました。

去年(だったと思う)、HNK教育の「私のこだわり人物」という番組で、石井竜也さんが語る「岡本太郎」を見ました。岡本太郎といえば、私にとっては、小学生の頃開催された大阪万博のシンボル「太陽の塔」を作った人で、TVCMで「芸術とは爆発だ!」と叫んでいたちょっと変わったオジサン画家でした。でも、石井さんから語られた岡本太郎は、ただの変わり者芸術家ではありませんでした。独自の芸術観を持ち、それをしっかりとした自分の意思で貫き通した、篤く魅力的なメッセンジャーでした。

今日の芸術は、
うまくあってはならない、
きれいであってはならない、
心地よくあってはならない。
1974年に発行された『今日の芸術』で上記のように宣言した太郎は、「きれい」というのと「美しい」というのは正反対なものであり、時代に迎合するのが「きれい」で、「美しい」というのは「なんだこれは!」というようなもの、なのだと語っていました。そして、「心地よい」と惰性的に見るのは芸術ではない、「芸術とは闘いだ」とも言っていました。自身の戦争体験から、日本人が、ひとつの大きなイデオロギーに囚われやすく、その中に閉ざされているのではないか、と危惧していた太郎は、そんな日本人の伝統的美意識と島国根性を否定し、日本人の美意識を変えたいと思っていたようです。

それゆえに、組織を嫌い、過去の自分にも囚われない。弟子もとらないし、師匠も持たない。

ただ純粋な、無条件な存在であること、それが芸術である。
「あなたの肩書きは?」という質問には、「おれは人間だ!」と熱く答えていたそうです。

この番組を見て、子どもの私にとって半ばギャグだった「芸術とは爆発だ!」が、俄然輝きのある言葉として伝わって来ました。実はこれ、息子も一緒に見ていたので、彼は彼なりに今まで全く知らなかった岡本太郎に興味を持ったようです。そんなわけで、去年の夏休みには、ふたりで表参道の岡本太郎記念館に行ってみました。そこで、メキシコで見つかった「明日の神話」が、日本に運ばれて修復されると知りました。修復されたら見てみたい、と言ってたんですが、運ばれた先が愛媛県ということで、そちらに常設されるとものと思っていました。ところが先日、日本テレビの公開記念番組で、8月いっぱい汐留の日テレタワーの外で特設展示されると知り、これは是非見なければということになったわけです。

ほんとう言うと、抽象的な作品はやっぱりよくわかりません。きれいでも、心地よくもなく、うまいのかどうかもわかりません。でも、パワーがありました。

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2006.06.29

折り紙のコマとあやめ

先日、息子の母校でもある地元の小学校で、学校行事のお手伝いをして来ました。
リサイクルをテーマに、不用品を使っての工作やゲームをクラス毎に考え、お店屋さん形式で他の学年クラスに紹介するイベントです。

学校と地域の連携として、地域の人の部屋(店)というのも企画されたので、地元老人会の方々と一緒に、新聞や広告チラシや包装紙を使った遊べる折り紙を教えました。具体的には、新聞紙の兜と紙鉄砲、包装紙などを使った昔ながらの折り紙、ちょっと厚手のチラシを使った折り紙コマ、裏に印刷がない不要プリントの裏紙を使ったメモ帳などです。

メモ帳は、わりと普及しているのでご存知の方も多いと思いますが、B4の紙を8等分して折り目を付け真ん中に1本切り込みを入れるだけで、折り込むと本の様に開けるメモ帳が出来るというもの。子ども達はこれ結構好きみたいです。

下記写真は、広告とツマ楊枝で作ったコマ、それから6年生の女の子に教えてもらった折り紙のあやめです。コマは途中まで鶴と同じように折って、羽と頭や尾になる部分を折り込むようにしてこの形にするのですが、低学年の子にはちょっと難しかったみたいです。それでも、教えながら折ってる時は「わかんない、出来ない、無理」とゴネながらやってた男の子が、自分のがやっと完成したと思ったら、「手伝ってやろうか!」などと言って意気揚々と友達に教えているので、思わず笑ってしまいました。この位の年の子どもって可愛いですね!

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コマの折り方はこちらにUPしました。(2010年6月29日追記)


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2006.06.18

プラド美術館展と旧岩崎邸

上野の東京都美術館で開催されている「プラド美術館展」に行って来ました。春休みの頃から実家の母に誘われていて、最初は5月の私の休みに予定を入れてたんですが、母が老人会のお仲間から藤田嗣治展(国立近代美術館でやっていた)の招待券をいただいたので、急遽5月22日までだったそちらを優先させました。会期が6月末までとわりと長いので余裕だと思っていたら、意外と二人の予定が合わなくて、やっと行くことが出来ました。

本当は春休み中に息子も連れて行きたかったんですが、何だかちっとも興味を示さないし、予定も合わないしで断念しました。絵を描くのはわりと好きそうなので、若いうちに本物に接して欲しいと思う親心、中々通じませんね。次は夏休みにやるルーブル美術館展を狙ってるんですが、どうなることやら。

それはそうと、平日の美術館は、私達もそうなんですがオバさんが多いですね。中には通な方々もいらして、近くで会話を聞いていると「なるほど」と参考になることもありますが、どこまで正確な情報なのか疑問な事もあり、鵜呑みにしちゃいけませんね。そうかと思うと、画学生さんかな、という若いお嬢さん方もいらして、描画法について専門的な話をしていて、解らないのに思わず聞き耳をたててしまったりもします。

それにしても、細かい描写にこだわっているんですよね。絵とは思えない質感を現している作品もあるし、画家の執念を感じました。色合いとか筆使いとか、画集では伝わないものが実物の絵にはあります。やっぱり良いですね、美術館めぐり。

東京都美術館を出て、せっかく上野に来たのだからと精養軒でランチを食べてから、池之端の「旧岩崎邸庭園」にも回ってみました。三菱の創業者である岩崎弥太郎が建てた邸宅で、英国人が設計した洋館と書院造の座敷がある和館がつながっている、明治時代を象徴するようなお屋敷でした。

三菱という屋号は、岩崎家の家紋が「重ね三階菱」だったのに由来しているそうで、お屋敷のあちこちに菱をデザインした装飾がありました。今も使われてる三菱のマークは、その家紋と、岩崎家が江戸時代に使えていた土佐の山内家の家紋「三つ柏」を合体させたものだそうです。「三菱広報委員会」でも紹介されていますが、それは知らなかったです。土佐山内家の祖は、今年の大河ドラマになっている山内一豊です。そういえばドラマの中でも千代さんがパッチワーク(?)の「三つ柏」の旗を作っていました。

プラド美術館展もさることながら、旧岩崎邸を見られたのが収穫でした。

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2005.12.18

Amazing Grace

近頃では中島美嘉さんがCMで歌っていて、『BEST』アルバムにも入っている曲です。もともと黒人霊歌というか賛美歌らしいですが、日本でもたくさんの歌手の方が歌っているし、TVドラマなどでも良く使われて広く親しまれている曲ですよね。一昨年の「白い巨塔」でも主題歌になっていたし、「金八先生」で使われていたのも印象的でした。

色々な所で耳にするし、歌詞の意味がわからなくてもしみじみと心に響く曲ですが、私が初めて曲名を認識したのは、20年位前にさだまさしさんの「風に立つライオン」の間奏に使われていたのを聴いた時でした。どこかで聴いたことのある様な曲でしたが、それまで題名を知らなかったです。

中島美嘉さんの'Amazing Grace'は、綾戸智絵さんプロデュースでJazzアレンジになっていてかなり個性的。以前TVで聴いた和田アキ子さんのも迫力ありましたが、アレンジし過ぎ。我が家にあるCDでは他に、新垣勉さんの『さときび畑』と、先頃亡くなられた本田美奈子.さんの『AVE MARIA』に入っているんですが、私はこちらの2曲の方が好きです。本田美奈子.さんは日本語訳詞でも歌っています。

本田美奈子.さんがクラッシクのCDも出していたというのは、白血病で入院されたという報道の中で知りました。新垣勉さんの『さときび畑』シューベルトとカッチーニ両方の'AVE MARIA'が入っているんですが、ちょうど女声の'AVE MARIA'が聴きいてみたいと思っていたので、本田さんのCDも買いました。本田さんの'AVE MARIA' は、数あるバージョンのなかでも彼女が一番好きだったというカッチーニの曲です。私はグノーのも聴いてみたかったですが・・・。 'Amazing Grace'や他の曲も優しく綺麗な歌声で良いんですよ。

亡くなった後、'Amazing Grace'を歌う本田さんの映像を初めてTVで見ました。最後に出されたCDのタイトルも『Amazing Grace』だったで、本田さんの曲の中で一番印象深いものになりました。昔と違って治る病気と思っていたので、まさかこんなに早く本田さんの訃報を聞く事になろうとは思っていませんでした。本当に残念です。

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